産業廃棄物処理・リサイクル事業
SERVICES 01
地球規模の取り組み!
巴山興業のリサイクル事業
当社が理想とする「快適な暮らしと美しい自然環境を守る」ために、建設発生残土および浄水場汚泥(スラッジ)の受け入れや、改良土・骨材の販売、それらに付随する運搬事業を行っています。スーパーリサイクルシステムを取り入れたリサイクルセンター「八王子プラント」では、建設発生残土のリサイクルに積極的に取り組み、従来の改良土に比べて性能も活用範囲も大幅に進化した粒状改良土を製造。さまざまな用途に活用されています。
また汚泥許可を取得し、2009(平成21)年4月13日から汚泥の受け入れを始め、社内で保有する汚泥対応タンク車と万全な輸送ネットワークで対応しております。現在ではスラッジをメインに、汚泥リサイクルを実施しています。
また、「調布プラント」では、がれき類の受け入れ・処理・リサイクル事業も展開しております。建設工事により発生した残土等を、優れた改良土にリサイクルし、再び大地に返すという事業を通して、一歩一歩、環境保護に尽力していきます。またプラント内には試験室を設け、日々の管理および技術革新に力を注いでいます。
取り扱い品目
改良土
リサイクル推進と自然保護を目的に、土木工事で掘削した土を当社のプラントで科学的に処理した改良土に仕上げ、埋め戻しの際に、天然土を使用することなく改良土を利用しています。また解体後のビルのコンクリートを材料にした再生砕石も製造しています。
【粒状改良土】
- 粒状改良土(13mm~0mm)
- スラグ粒状改良土
- グラウンド材(13mm~0mm)/(5mm~0m)
【改良土】
- 第1種改良土(40mm~0mm)
- 第2種改良土(13mm~0mm)
- スラグ入第1種改良土
- スラグ入第2種改良土
商品
当社のプラントでは、改良土や再生砕石を製造・販売しております。
駐車場やアスファルト下、建設現場用の基礎、道路の擁壁などの砂利として利用可能です。
※RC:再生クラッシャーラン / M:粒度調整砕石 / RM:再生粒度調整砕石 / C:クラッシャーラン
【再生品類】
- RC―40~0
- RC―30~0
- RC―5~0
- RM―40~0
- RC砂
【砕石類(バージン材)】
- C―40~0
- C―30~0
- M―40~0
- 単粒度砕石他
【土類】
- 粒状改良土(13mm~0mm)
- 粒状改良土グランド材
- 第1種改良土(40mm~0mm)
- 第2種改良土(13mm~0mm)
- 赤土
- 黒土
【砂類】
- 山砂
- 遮断砂
- 中目砂
- 荒目砂
【その他】
- セメント
- レミファルト
- 硅砂
受け入れ品目
建設現場で発生した土、解体現場で発生したアスファルトやコンクリートの塊などを受け入れております。
- 残土
- アスファルト、コンクリート塊
【項目】
残土については第1種発生土から泥土まで受入可能、詳細はお問い合わせください。
がれき類については30cm角以内としそれ以上の大ガラについては別途お問い合わせください。
【摘要】
ダンプトラックやタンク車で運搬可能なもの
改良土について
改良⼟とは、建設発⽣残⼟を改良し、リサイクルして再度使えるようにした⼟のことです。
これまで、⽣⽯灰を⽤いて安定処理が⾏われていました。
さらにそれが進化し、最近では、新たに開発された建設発⽣残⼟改良剤と⾼度プラントによる改良技術で、粒状改良⼟が誕⽣しました。
これは従来の改良⼟の課題となっていた、⾼含⽔⽐の粘性上等についての改良効率の限界や⽔場の弱さなどをクリアするものです。
今、各⽅⾯から注⽬を浴びているこの粒状改良⼟は、⾏政でも積極的に使⽤を推進しています。
2002(平成14)年5⽉に、建設⼯事に係る資源の再資源化等に関する法律「建設廃材リサイクル法」が施⼯され、さらに、2004(平成16)年東京都告⽰第五百⼆⼗三号において、それまでの道路占⽤⼯事要綱が⼀部改定されて、埋め戻し材料に粒状改良⼟が新たに加えられました。
今後さらに粒状改良⼟の活⽤の場が広がり、期待を集めています。
フロー図と実績
改良土のフロー図と実績
改良土利用実績
改良土は身近なところで利用されています。
- 上下水道工事下地
- 道路工事
- 建築工事
- 擁壁工事
ほか
粒状改良土について
粒状改良土の特徴
⾼分⼦材を使⽤し、専⽤のプラントにおいて建設発⽣残⼟を球状に固化させた、従来品とは全く異なる粒状の改良⼟です。
これにより、従来は利⽤できなかった軟弱な砂質⼟や細粒⼟も粒状改良⼟として利⽤できるようになりました。粒状改良⼟は、良質な砂より良好な変形特性を⽰し、耐久性に優れていることが確認されています。
これにより施⼯後の落ち込み等が少ないことが証明され、活⽤範囲も多岐に渡ります。
【特徴】
- 原料の土質を選ばず、日本統一土質分類のシルト砂質(SM)から火山灰粘土(VH2)までカバー
- 高含水比の建設発生残土も再利用
- 製造工程で粒度調整が可能
- 透水性に優れている
- 良質の砂と同等の地盤支持力を有し、乾砂のような性質
- 埋戻し、締固めが容易・再堀削が可能
- 有害物質の流出は環境基準値以下
- 比重が軽く運搬や作業効率が高い
粒状改良土利用実績
粒状改良土は身近なところで利用されています。
- 上下水道工事
- 建築工事
- 道路工事
- 擁壁工事
ほか
再生砕石について
再生砕石は、主に解体されたビルのコンクリートや道路のアスファルトを砕いて粒度調整したものです。これらを天然の砂利に置き換えることで、環境破壊の軽減に貢献しています。
フロー図
フロー図
実績・リサイクル率
八王子プラントでの建設発生残土リサイクルは、高い実績を上げています。このプラントを広く開放し、残土を再利用することにより、不法投棄の減少、残土処分地の延命化に貢献しています。
また、運搬車両を往復活用できるため、排ガスによる環境汚染を軽減し、省エネルギー化にも貢献。環境保護と経済効果も望めます。
さらに、当社が発行する建設発生残土受入証明書の発行により処分方法が明確化されます。
再資源化施設
調布プラント
【所在地】〒182-0025
東京都調布市多摩川1-39-2
●ガラ・残土中継地・・・都心に近く、昼も夜間も営業しているため、利用に便利です。主にがれき類や残土を受け入れています。
八王子プラント
【所在地】〒192-0914
東京都八王子市片倉町1404
●汚泥・土質改良プラント・・・4000坪ある広大な敷地で、残土や汚泥の受け入れと土質改良を行うプラントです。国道16号に近く、昼夜営業しているため、利用しやすい立地です。
ストックヤード登録施設(合計4万5千㎥以上)
八王子中継基地
【所在地】〒192-0914
東京都八王子市片倉町1404
●残土中継地・・・2万2000㎥の広さを持つストックヤード登録施設。今後、調布・八王子・町田のプラントを合わせ、ストックヤード登録を行う予定で、全ての登録が済めば、4万5000㎥以上の都内最大級のストック量となります。
小野路骨材センター
【所在地】〒195-0064
東京都町田市小野路町黒川境2621
●骨材・残土ストックヤード
相原ストックヤード
【所在地】〒194-0211
東京都町田市相原町933-1
●骨材ストックヤード
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Contact
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巴山建設株式会社
042-484-2828
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巴山興業株式会社
042-484-6888
月曜日~金曜日(土日・祝祭日は除く)
営業時間 AM9:00~PM5:00